組電池の仕組みと業界について

組電池の基礎知識

湘南MODセンターでは、ニカド電池・ニッケル水素電池などをはじめとした組電池(電池パック)の製造を承っています。こちらのページでは、組電池の仕組みなどについてご紹介します。

組電池とは?

「組電池」は「パック電池」とも呼ばれ、同じ種類の単電池を複数組み合わせ、パックしたものを言います。使用する電池はおもにニカド電池やニッケル水素電池であり、外装材に用いられるのは、熱収縮チューブ、あるいは樹脂ケースです。

組電池は、電池を使用する機器の定格(電圧・負荷電流)、充電仕様、使用条件などに合わせて形状が設計されます。電池の種類や接続個数、収納スペース、機器への固定方法、機械的強度など、さまざまな面を考慮する必要があります。

特に急速充電仕様や大電流放電仕様においては、電池の発熱に注意が必要です。 また、水辺で使用する場合には防水性能が必要となり、耐衝撃性や耐振動性が要求されるシーンも少なくありません。そういった特殊環境への対応も組電池開発では重要になります。

おもな組電池の形状

組電池の形状は、以下の種類が代表的です。もちろん、このほかの形状につきましてもお気軽にご相談ください。

組電池の製造工程

STEP1セルマッチング
電池の特性を揃える「セルマッチング」を行います。

STEP2選別
電池同士には、それぞれ相性があります。ロットや工場が異なるものは特に注意が必要です。この工程で、相性の良い電池を選別します。

STEP3溶接
複数の電池をスポット溶接で接続し、一組の電池パックにします。

STEP4部品搭載
電池の特性や要件などに応じて、コネクタや保護回路、安全部品などを取り付けていきます。

STEP5外装加工
シュリンクチューブや板金ケースなど、お客様にご指定いただいた外装に入れて仕上げます。外装はお客様からの支給にも対応可能です。

STEP6検査
当社規定に基づき、検査を行います。当社は「日本品質」にこだわり、徹底した品質管理を行っています。

STEP7出荷
安全を確認のうえ、配送いたします。

当社では、熟練のノウハウを持つスタッフが単電池のマッチングから、スポット溶接、部品取付、安全装置取付、外装加工、検査を行います。組電池製作にはさまざまなポイントがあり、たとえば電池と電池を接続する「スポット溶接」の品質は、電池の性能や寿命を左右します。

組電池が使用されるおもな業界

組電池は非常に幅広い範囲で使用されており、ケーブルで繋げがずに動作する機器に関してはほとんどすべてで電池が使用されています。携帯電話やノートパソコンのバッテリーなどの小型なものから、電動アシスト自転車用バッテリー、電車車両バックアップ電源などの大型なものまで、当社ではあらゆる業界における組電池について対応が可能です。

機械本体の寿命よりも電池が生産される期間が短いことが多いため、本体の延命のために代替品の組電池を製作して使用することも多々あります。

湘南MODセンターでは、生産終了になってしまった電池の代替品を状況に見合ったコストで制作することが可能です。カラオケのマイク、特殊なライトのバッテリー、その他正規品が製造終了してしまった電池の代替品試作・制作は湘南MODセンターにお任せください。

弊社では直近非常灯のバックアップ用電源、産業用車両のEVバッテリーなど幅広く対応しておりますので、お気軽にお問い合わせください。

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